【ママの台風体験記】母子で避難所に行ったら、オドロイタこと(イラスト付き)~その1~

こんにちは。

ママとね代表の中島です。

 

今回の台風では、ママとね世代の方もとても不安な一日を過ごされたことと思います。

 

被災された方には心からお見舞い申し上げます。

断水や自宅が被災された方などは、まだまだ落ち着かない日々と思います。

 

また今回、被害が大きくなかった地域の方も、

もし、またこんなことが起こったら、どうしたらいいんだろう、と心配はつきないですよね。

 

個人的な友人のKさんが(2014年のママとね立ち上げ時には、育休中でスタッフもしてくれた方です)、今回の台風で、夫不在で母子で避難所に行くことになり、その時の備忘録をfacebookにまとめてくれました。

 

とても、示唆にとんでいたので、ここに許可をえてみなさまにシェアします。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

読みやすいように、静岡県東部で活躍中の、イラストレーター/ ヘレン さんが、

イラストをなんと、書きおろしてくれました‼

 

 

※イラストは、イメージイラストであり、今回の避難所経験をそのまま表しているものではありません。また、避難所への滞在は数時間であり(泊まってはいない)、その限られた滞在での個人的感想であることをお断りしておきます。

 

 


 

 

Kさんは、浸水被害のあった函南の在住です。

 

FB記事の引用を交えながらお伝えします。

 

 

①はじまりは電話から・・・

 

まず、今回避難したのは組長さんの電話からだった。川の氾濫のお知らせをくれたことで、避難を決断。 (中略)
実家は隣が山、築年数も古い。姉の家はガラスが四面あるため、割れたらやばそうと思い、避難所を選択。友人が、いつでもうちにおいでと言ってくれていたので、それも頭に入れて移動。やはり、
できる限り友人より自分でなんとかしようと思いました

 

始まりは、組長さんからの電話!こういうとき、近所のつながりは大事ですね。これについては後述します。

 

また、友人の申し出は嬉しいものの、やっぱり、みんなが大変なとき、なるべく人に頼らずに自分でできることはなんとかやらなきゃ!と思いますよね。

 

 

 

②時間差”格差”もんだい💦

 

さて、避難所についてからどうなったのでしょう。

 

手続きについては後述します。

 

我が家は私と子供2人で娘の小学校の体育館へ。
(中略)
早めに着いたため、体育で使うマットを貸してくれる。ただ、30分遅いとマットはなく毛布のみの貸与。硬い床で大変。(中略)

先に来た人は(マットを)数枚使う。後の人は体育館の床に毛布のみ。数枚使ってる方はそのまま使用してるので(自ら声をかけにくいのもあるだろう)、周りを見ることも大切と感じた。

 

 

これは、難しいですね。最初、何人避難されてくるか分からないなかで、どうやって公平に分けるか。

 

とくにお子様連れの避難所への移動は時間がかかるため、早めの準備、早めの移動が必要かもしれません。もちろん、子育て層どうし、必要に応じて勇気をだして声をかけて、お互い融通したいですね。

 

 

③タコ足・名無し状態
   ~電源の譲りあいが難しい~

 

マットでエリアを確保したら、

 

つぎは、スマホ電源を確保したいところですが。。。

 

延長コードで電源を引っ張り、みんなでスマホやタブレット、Switchなど各々必要なものを充電します。しかし、コード差しっぱなし、充電しっぱなしの方がいたり…子供もSwitchを差しっぱなしとか…長期戦になった場合には、1回30分とか決めないと必要な人が充電できないかもと思いました。

 

災害時だし、譲り合いしたいけど、誰のかわからない・・・

 

子どもは状況は理解できないから、ゲームを続けたがる。確かに避難が長期戦のときは、周囲で相談してルールを作った方がよさそうですね。

 

 

④避難所の食糧問題

 

 

飽きてくると、つぎは子どもはお菓子を食べたかりますが・・・、

 

 

避難所は炊き出しはない。 持参した食料で生活。これが非常にやっかい。避難所には、食料を豊富に持ってる人と、あまり持たずに避難した人がいる。その中で食べるのは気がひける…そして、子供って人のもの食べるし!!息子には、食べ物・飲み物は自分の家のものだけ!と言いきかせるも、やはり頂くことあり。知り合いでも申し訳ない気持ちになる。 長期戦になった時、食べ物の少ない方への配慮など必要なのと同時に、盗難などもでてくるのではと思ってしまいました。

 

Kさんは、 「いつまで避難生活になるのか、そこを考慮した量の選択が必要かと思います。先が見えないからこそ不安ではありますが、私は持って行き過ぎたなと思いました。」と感想をさいごに語っていますが、これもなかなか難しいですね。少なすぎるよりは、多い方がいいような気もします。

 

📒親は、災害に関する情報をよくあつめて、避難生活の期間を判断する必要がありますね。おススメの、災害に関する情報収集源については、また後述します。

 

⑤やっぱり頼りは近所の繋がり

 

よく、災害時はご近所繋がりが大事とは言いますが、

 

Kさんの場合、組長さんからの「川の氾濫を知らせる」電話で避難を決意したあと、どうなったのでしょう。

 

ちょっと長いですが、とても大事なので全文引用します。

 

 

(避難を決断後)一軒先の友人にLINEするも既読にならないため、行くときにピンポンで連絡。
ずっと連絡を取っていた近所のママ友にも連絡。
その後も避難所の状況や、そこにきた人から聞いた情報を教えあう。

 

 

ひとりでは避難の判断がつかない場合や、決断できない場合も、

 

知り合いが避難すると聞くと、なんだか、安心して決断できますね。情報も増えます。

 

 

今回、私たち家族が避難してすぐに保育園のお友達が避難してきた。それで、やっと娘とトイレに行けた。その後も友達一家、保育園の先生方と知り合いで周囲を固め、荷物を見ていたりし合った。そして、何より知らない人の中にいるより安心感があった。

そして、雨が止んだ後自宅を見に行ってくれた友達の旦那さんや、近所をパトロールしてた少年達、みんなのおかげで家の状況を知ることができた。 普段ご近所との関わりがない私ですが、繋がっておくことの大切さを痛感。翌日、お隣さんにも車確認していなかったから良かったと思ってと言われて、気にかけてくれていたことに感謝でした。

 

 

 

知らない人もたくさんいる。周りを信頼するというのは難しい環境。子供が嫌いかもしれない。寝たいのにうるさいかも。あとは、とにかくプライバシーはないため、本当に疲労困憊。

 

 

私のように母子で避難した人には、周りの協力なしには時間を過ごせなかっただろう。

 

 

↑もう一回www (しつこい!)

普段から、ご近所とつながりを作るのが得意な方はよいのですが、

忙しくてなかなか地区の行事に行けない、話すのが苦手という方は、

まだ地域に存在していれば子供会への参加や、せめて、校区祭などの地区行事を何か年にひとつ決めて参加するのも、地域に繋がりをつくる一つの手かもしれません。

地域の活動はいろいろ面倒そうに見えても、いざという時には大きな力を発揮してくれそうです。

Kさんも最後こう締めくくっています。

近所との繋がりは、正直私にはあまり必要としていなかった繋がりではあって、ほとんど付き合いはなかった。だけど、今回、その方々によって助けられ、情報をもらったのだ。そして、友人はやはりありがたい存在だった。 どの友人も子供によって仲良くなったいわゆるママ友。浸水して帰れなそうと言ったら、うちを使ってという連絡をくれた友人が何人もいた。

ママ友、ご近所とか面倒だと思っていた方、私もそうだけど、必ず力になってくれます。仲良くなるまで行かなくても良いけど、顔はわかる存在、話せる存在でいておくと、情報を得られるのではないでしょうか。まずは挨拶から、はじめてみることをお勧めします!!!

 

とっても、長くなったので、その1はここまで✨。
その2では、
・手続き編
・役に立った公の情報源
・まとめ

をお届けします。

 

監修: ママとね/中島あきこ(代表)
協力: 避難されたKさん
イラスト: イラストレーター/ ヘレン
https://heleeen.com

 

 

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