憲法改正が騒がれているけど、
政治ってあんまりよくわからないし・・・
“でも、知らないことをそのままにしたくない・・”
“自分には関係ない・・というか無関心だったけど、
子どもの将来を考えると関心を持った方がいいかな・・”
“難しそうだし興味もなかったけど、知ることで子供のためになるかもしれない・・”
そんなきっかけから、ママたちで「憲法」についてトークする会を実施しました。
全く身近なキャラじゃない「憲法」ですが、
実は私たちの生活はすべて憲法に守られていること。
生まれて戸籍に入り、学校に当たり前のように行けたり、予防接種や適切な医療が受けられるのは
実はすべて憲法により定められているから。
そんなことが当たり前にできている日本だから、残念だけど「できないが当たり前」の諸外国と比較すると、
実にわたしたちが守られていることの理解をしました。
そして、いま、政府は、日本をどんな国にしていこうとしているのか、そんなことをママ目線でシェアしました。
(以下すっごい要約していますので正しくない表現の場合もあります、ご興味あればご自身で調べてください♥)
☆個人ではどうしようもなかったことを国がまもること(国の利益になることに限り)
☆仲良しの国が攻撃されそうなとき助けることが出来ること
☆国際社会で活躍できる=諸外国の戦争などのサポートお手伝いができること
言い換えれば、
★「個人のもの」としてとらえていたものが「国のもの」として変わること (預金通帳や土地や財産など)
★自分は何もされてなくても、「あいつ、ヤバいからお前も一緒に殴れよ」といわれて、一緒に殴るような国になること
★知らない国の知らないママや子どもを殺す手助けをしてしまう国になること
子どものミライだなんて先と思ってたことを、
来年再来年に定めようとしていること。
というのを再認識しました。(来年の参議院選挙後に国民投票が行われると想定されています)
“自分の子供が戦争に行くわけじゃないんだから、関係ない。”
“憲法が変わったからって、自分の生活がなんか変わるわけ?”
そんな風におもうオトナは少なくないはずです。
だけど、わが子のミライをママが考えないで
一体誰が考えるのでしょう??
○○反対!と大きく叫ぶのではなく、
知らないからスルーするんじゃなく、
まずは、「知る」こと。「知ろうとする」こと。
これを一緒にしていきたいと思います。
オトナだけど、知らないことは恥ずかしくない。
オトナだからって知らないのをそのままにしていることの方が恥ずかしいのかもしれない。
最後に、以下の文章を引用します。
世界の子どもがもし100人だったら
9人は、戦火の中で暮らしています。軍隊や武装集団にくわわっている子どもは30万人です。
男の子や女の子は、雑用をさせられたり
大人の兵士の先に立って地雷原を歩かされたりします。人を殺すことを強いられたり
レイプされたりする子どももいます。戦争で命をうばわれる市民100人のうち
80人は女性と子どもです。(マガジンハウス「世界がもし100人の村だったら4 子ども編」より)
おなかを痛めて生んだわが子に危険な思いをさせたくないのは、
きっといつの時代も、どの国も、同じはず。
自分の子供を幸せにするには、周りの子供も幸せじゃなくっちゃ。
周りの子供が幸せになるには、その周りの子供も幸せじゃなくっちゃ。
子どもの周りを創っているのはわたしたち大人。
ママができること、一緒に考えてみよう♥
※関連リンク:
自民党: 憲法改正草案を発表 https://www.jimin.jp/activity/colum/116667.html
自民党: 憲法改正Q&A https://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/kenpou_qa.pdf