いつ必要になるか分からない、救急蘇生。
ご存知でしたか?三島市は5人以上集めれば子連れでも開催してくださいます。
今回、ママとねではスタッフママ向けに開催いたしました。
ところが、なんと、途中から子どもたちもワイワイ参加!
心臓マッサージの手の組み方も本格的で真剣です♡♡。
いつ必要になるか分からない救急処置、
ママだったら、自分の子どもも、周りのお子さんも、
落ち着いて、救える命はゼッタイに救いたい!
子連れでも優しく対応して下さいますので、
ぜひ、多くのママさんに体験してほしいです。
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そして、今や三島市内のほとんどのコンビニに設置してあるAED!
実は、市内のほとんどのコンビニにAEDを配置したのは、全国で三島市が初!!!なんだそうです。
消耗品にかかるメンテナンスは市が負担しているそうで、
こういった市民を守る仕組みが
周りの市町にも広がっていったらいいな~~~、って思いました♡♡
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では、実際の講義の内容を少しだけご紹介・・・。
●● 道で倒れている人をみつけたら・・・ ●●
1) 両肩を叩きながら、耳元で「大丈夫ですか?」と声かけ ⇒ 「反応の有無」を診る。
2) 反応がなかったら、まず人を呼ぶ。ひとが集まったら、
① 「あなたは、AEDをコンビニに取りに行ってください。」
② 「あなたは、119に電話して、幼稚園生くらいの子どもが意識不明で倒れている」、と話してください。
[ポイント]
・「どなたか~○○をしてください」ではなく、人を指名し、指示も具体的に。一刻を争う。
・救急車を呼んで、ではなく、119番を、という。気が動転して、110番する人が少なくない。
3) 「呼吸の有無」を確認 (顏ではなく、胸や腹の動きでチェックする)。
4) 「反応」がなくて「呼吸」がなかったら、すぐさま心肺蘇生へ。心臓マッサージ30回+人工呼吸2回、のリズム。
子どもでは、意識消失時に窒息をおこしていることが大人より多いため、人工呼吸も大事。
5) AEDが届いた⇒ AEDはスイッチを入れれば、音声案内がでるため、案内に従う。蘇生を続ける人と、除細動の準備する人と理想は2人以上必要。
除細動のボタンを押す前に、患者さんから離れること!(音声案内あり)。
[ポイント] AEDの電極パッドが子どものカラダには大きすぎて重なりそうなときは、心臓をはさむようにおけばよいので、胸と背中でもいい。
6) 除細動がおわり「患者さんに触れても大丈夫です」といった案内があったら、すぐに心肺蘇生を再開。
[ポイント] AEDの効果あったかな?と、しばし待って効果判定をしてはダメ!!! 心臓が動き出せばカラダが動くはずなので、即座に蘇生を再開し、やりつづける!!!
[ポイント] 除細動後、AEDのパッドを外したり電源を切ってはダメ、数分後に再度解析して必要であれば再度、除細動を案内されるので、パッドを付けたまま電源ONのまま蘇生を再開。
以上が、ざっとまとめたポイント。
2時間の講義では、上記以外にも細かいコツとポイントをたくさん習います。
子連れでも優しく教えてくれますので、
体験することをおススメします!!!
◆救命救急講座に参加・依頼するには・・・◆
こちらに詳しい情報があります。三島市以外は、お住いの自治体にお問い合わせください。
https://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn019091.html