割合から言えば、学校のクラスに1人はいると言われる
セクシャルマイノリティの人々(ゲイやレズビアン、性同一性障害等)。
小学校入学時には、違和感を感じている子も少なくないそうなのです。学校に入ると多くのことが男女に強制的に分かれてきます。
打ち明けられたらどうしたらいいの?
それらしい子どもがいたら?
立教女学院短期大学の佐々木掌子先生の上記の講義を聞いた代表中島が、
有志を集めて講義のシェア会を行いました。
・「性」に違和感を感じた子供たちが、将来、どのような性を選ぶのかは分からない。
途中で性が変わったり、性が認識できなくなったりすることもある。
→周りの大人が決めつけてはいけない。
・いつでも戻ったり、変わったりできることを、大人が保障すること
→本人が選ぶまで、暖かく見守る。
・周りの大人の態度が大事。
セクシャルマイノリティに肯定的であることが、子どもたちが心を開くための鍵となる。
他にも、たくさんのことを学びました。
※おススメのサイト:
家庭で、学校で、どのように対応したらよいのかのヒントがたくさんあります。
「こどもの”人生を変える”先生の言葉があります
~教職員のためのセクシャルマイノリティサポートブック」
http://say-to-say.com/file/sb2.pdf
※カミングアウトをうけた LGBT (レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー) の親たちの手記
「わが子の声を受け止めて」
http://www.health-issue.jp/syukisyu_s.pdf
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【参加者の感想】
・学校などで学ぶ機会を増やして、もっと身近なものとしてみんなに認識してほしい。
・認める人がいる。受け入れる社会がある。ということが、その人がその人らしく生きるのに大事。
・でも、実際友人にあるいはわが子にカミングアウトされたら、ちゃんと対応できるだろうか。
・人を人として受け入れ交流するー単純なことほど難しいのかも。
・みんな違ってみんないい。
・親も成長することが大事。
話がとまらなくなるくらい、たくさんの感想が出ました。