てんとうむし文庫 ・・・そこにはみんなを待っている本がある
てんとうむし文庫は普通の家の玄関や一部屋に何気なく本をおいて、本の貸し出しをしている家庭文庫です。本と子どもをつなぎ、人と人をつなぎ、本の中に広がる世界に入る入り口です。
その始まりは・・・1993年。近所の幼い子どもを持つ親子数組が、本を読んだり、わらべ歌をうたったり、手作りおもちゃを作ったりして集まっていました。翌1994年にユネスコ宝くじこども文庫より、100冊の本の寄贈を受けてから家庭文庫活動がはじまりました。子どもたちがいつきてもすぐに本が手にとれるようにと玄関に本がずらりと並んでいます。文庫を主催する家は転居などで何度か変わりましたが文庫活動は続いて、2014年で20年目です。活動をしていく中で伊藤忠子ども文庫財団よりの助成金により、蔵書は増え現在3カ所の文庫あわせて6000冊となりました。 折りに触れ、 本との出会いをいざなうブックトークやお話会を開催したり、楽しく絵本の世界を広げる活動しています。特に、ここ5年間は毎年8月に、三島市出身の絵本作 家スギヤマカナヨさんと子どもの本の編集者の方たちと様々な方向から絵本との出会いの楽しみ方を模索しながら、たくさんの本に出会うワークショップを続け ています。
てんとうむし文庫では「ようこそ」「おかえり」「はじめまして」いつでも本がみんなを待ってます。毎週来る子には何度も読む本が「おかえり」と、初めて やってくる子には「はじめまして」と、久しぶりに来る子や大きくなった子にも「ようこそ」と・・そこでは本と人が紡がれていきます。
文庫のある日は「おも しろい本ない?」「こわーい本ない?」「この本おもしろかったよ」との声が飛び交います。文庫は子どもたちが本を借りに来るだけではありません。傷ついて 飛べなくなった鳥がつれてこられたり、学校でやっているダンスを披露したり、○○ちゃん来てる?と待ち合わせの場所になったり・・・。本をみんなで読みな がら大合唱したり。お母さん同士は「えーっ!そんな宿題あったの?」と情報交換したり、小学校での読み聞かせボランティアで読む本をさがしたり。
てんとう むし文庫では市立図書館の団体貸し出しの本以外は貸し出し期限を設けていません。「読んだら返してね。」「ほかのお友だちが読みたいなと言ったら返して ね。」
絵の中に広が る世界では、想像が発する映像が流れていきます。子どもと一緒に本を読み、笑い、涙する。そこには共有する時間が流れます。文字の読め ない子は、大人が声に出して読んでくれた内容を絵本の絵の中の世界に広げています。それはとても幸せなひと時です。読んでくれるのが、大好きなお父さんお 母さんだったらなおさらです。
子 どもたちが本と出会えるところ。ゆったりとしていて、ずっと本を読んでいてもいいなと思えるところ。本の世界では動物と話 もできるし、空も飛べる。新しい友だちもできる。どうぞお気に入りの本に出会い、楽しんでください。てんとうむし文庫では本がみんなを待っています。
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てんとうむし文庫
三島市内3カ所で自宅を週1回解放して本の貸し出しを行っている。
光ヶ丘・芙蓉台の文庫; 毎週木曜日 16時~18時
佐野見晴台; 毎週金曜日16時~18時
3カ所合わせての蔵書約6000冊と市立図書館の団体貸し出しの本100冊をあわせて本の貸し出しを行い本との出会いにつなげている。
絵本作家や本の編集者とともに絵本の世界を広げる活動やブックトークなど不定期に行っている。またお薦めの本などを掲載したてんとうむしだよりやテーマを決めてお薦めの本を集めた冊子を発行。
その始まりは・・・1993年。近所の幼い子どもを持つ親子数組が、本を読んだり、わらべ歌をうたったり、手作りおもちゃを作ったりして集まっていました。翌1994年にユネスコ宝くじこども文庫より、100冊の本の寄贈を受けてから家庭文庫活動がはじまりました。子どもたちがいつきてもすぐに本が手にとれるようにと玄関に本がずらりと並んでいます。文庫を主催する家は転居などで何度か変わりましたが文庫活動は続いて、2014年で20年目です。活動をしていく中で伊藤忠子ども文庫財団よりの助成金により、蔵書は増え現在3カ所の文庫あわせて6000冊となりました。 折りに触れ、 本との出会いをいざなうブックトークやお話会を開催したり、楽しく絵本の世界を広げる活動しています。特に、ここ5年間は毎年8月に、三島市出身の絵本作 家スギヤマカナヨさんと子どもの本の編集者の方たちと様々な方向から絵本との出会いの楽しみ方を模索しながら、たくさんの本に出会うワークショップを続け ています。
てんとうむし文庫では「ようこそ」「おかえり」「はじめまして」いつでも本がみんなを待ってます。毎週来る子には何度も読む本が「おかえり」と、初めて やってくる子には「はじめまして」と、久しぶりに来る子や大きくなった子にも「ようこそ」と・・そこでは本と人が紡がれていきます。
文庫のある日は「おも しろい本ない?」「こわーい本ない?」「この本おもしろかったよ」との声が飛び交います。文庫は子どもたちが本を借りに来るだけではありません。傷ついて 飛べなくなった鳥がつれてこられたり、学校でやっているダンスを披露したり、○○ちゃん来てる?と待ち合わせの場所になったり・・・。本をみんなで読みな がら大合唱したり。お母さん同士は「えーっ!そんな宿題あったの?」と情報交換したり、小学校での読み聞かせボランティアで読む本をさがしたり。
てんとう むし文庫では市立図書館の団体貸し出しの本以外は貸し出し期限を設けていません。「読んだら返してね。」「ほかのお友だちが読みたいなと言ったら返して ね。」
絵の中に広が る世界では、想像が発する映像が流れていきます。子どもと一緒に本を読み、笑い、涙する。そこには共有する時間が流れます。文字の読め ない子は、大人が声に出して読んでくれた内容を絵本の絵の中の世界に広げています。それはとても幸せなひと時です。読んでくれるのが、大好きなお父さんお 母さんだったらなおさらです。
子 どもたちが本と出会えるところ。ゆったりとしていて、ずっと本を読んでいてもいいなと思えるところ。本の世界では動物と話 もできるし、空も飛べる。新しい友だちもできる。どうぞお気に入りの本に出会い、楽しんでください。てんとうむし文庫では本がみんなを待っています。
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てんとうむし文庫
三島市内3カ所で自宅を週1回解放して本の貸し出しを行っている。
光ヶ丘・芙蓉台の文庫; 毎週木曜日 16時~18時
佐野見晴台; 毎週金曜日16時~18時
3カ所合わせての蔵書約6000冊と市立図書館の団体貸し出しの本100冊をあわせて本の貸し出しを行い本との出会いにつなげている。
絵本作家や本の編集者とともに絵本の世界を広げる活動やブックトークなど不定期に行っている。またお薦めの本などを掲載したてんとうむしだよりやテーマを決めてお薦めの本を集めた冊子を発行。
団体名 | てんとうむし文庫 |
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活動地域 | 家庭文庫としての本の貸出は 三島市芙蓉台 ・ 光ヶ丘 ・ 佐野見晴台 の3か所 |
活動日時 | 【光ヶ丘と芙蓉台の文庫】 毎週木曜日16時~18時。 【佐野見晴台の文庫】 毎週金曜日16時~18時に本の貸し出し。 ブックトークや絵本の世界を広げる活動を不定期に三島市内で開催 |
会費 | なし |
対象 | 年齢制限なし。 子どもと絵本に関心のあるかたどなたでも。 |
連絡先 | てんとうむし文庫 代表 段 千恵子 Email: tentoumushibunko@gmail.com Web: 三島市民ポータルサイト で、「てんとうむし文庫」を検索 https://mishima-life.jp/tentoubunko/index.html |
備考 | 【受賞歴】 静岡県読書推進運動協議会長賞受賞(2004年) 静岡県知事表彰受賞(2012年) 野間読書推進賞受賞(2012年) |