(2022/5 取材)
(2024/8/12 更新)
これからの暑い暑い夏
どうにも外へのお出かけは気が進まない・・・・!
そんなときにおススメしたいのが美術館!!!
というわけで、
このたび、未就学児姉妹ママMと、小学生と赤ちゃん連れママMで行ってきました!!
静岡県長泉町にあるベルナール・ビュフェ美術館には、『子どものための美術館』があるのを皆さんご存じですか??
美術館と聞くと、
子どもにとって、美術館ってつまらないんじゃ・・・、まだ歩けない子でも楽しめるの?、騒いだらどうしよう?
なんて想像してしまいますよね。
(実際、私も美術館に子連れでいくのは初めてでした。)
はじめての美術館、子ども達はどうだったのか?
答えは、この返答で解ります↓
沢山遊んで子ども達に帰るよー、と声かけると
「えーーーー!!!まだ遊びたいー!明日も来る!!」というほど✨
この「ビュフェこども美術館」は
子どもとその保護者が安心してアートに親しむことができる美術館なんです。
どうしてそんなに楽しめるのか?
その全貌をママとねスタッフオススメポイントとともにご紹介します!
「そもそも、 ベルナール・ビュフェ美術館って何?」
ベルナール・ビュフェ美術館は、戦後の具象画壇を代表するフランスの画家ベルナール・ビュフェの作品を収蔵・展示するために、岡野喜一郎(1917-1995)によって1973年11月25日に創設されました。
収蔵作品数は油彩画、水彩画、素描、版画、挿画本、ポスター等あわせて2000点を超え、世界一のビュフェコレクションを誇っています。
ビュフェこども美術館は、ベルナール・ビュフェ美術館の館内、別館1階にあります。
今年設立から25年となりました。
美術を身近に、自然に感じてほしい!という思いから、
ビュフェ美術館、ビュフェこども美術館の建物の入り口はあえて同じにしてあります。
ビュフェが、そして現代の作家たちが、
世界をどうとらえて表現しているのかを考えるきっかけとなるよう、子どもにさまざまな経験を提供します。
ポイント① 五感をつかって楽しむ!!!!
ビュフェこども美術館は、
靴を脱いで上がると、木の床が広がっています。ハイハイ期の赤ちゃんでも安心して利用できますよ。
変身コーナーでビュフェの作品の人物になりきったり、ビュフェの絵がいくつか描かれた柱の絵合わせを楽しんでみたり…
木のボールのプールで木の感触を全身で感じたり、
五感をつかって遊びながら美術作品に親しむことができます。
木のボール、
我が子も最初はおそるおそる足を入れる程度でしたが、慣れてくると木のボールに全身で潜り込もうとしたり、
おんなじ丸でも少しずつ色も形も違うので「卵」の形のボールばかりを集めて並べてみたり…
一つ一つ手に取って、感触を確かめながら楽しんでいました。
木の引き出しは、動物やいろんなモチーフの取っ手が沢山!見て、触って、感じることができます。
「この引き出しからは●●が出てくるよ~」など、
取っ手から引き出しの中身を想像してみたりも。
いろんな取っ手の感触に赤ちゃんも興味津々!
触って動かして夢中になれる、こんな取っ手の引き出し、うちにも欲しい!笑
ポイント② 絵本がずらり!!
奥の一角は、ゆったりとした絵本コーナーとなっています。
ふと視線を壁に向けると、
現代作家が描いた動物や木々の絵が掛かっており、身のまわりの自然や世界へと子ども達の興味を誘います。
③自分で想像して遊びを考える面白さ!
置いてあるおもちゃや設備はシンプルなものとなっており、
色々と手で触れて想像力を働かせることができるように工夫されています。
ワークショップ&お絵描きスペースもあるので、好きなようにお絵描きを楽しんでもいいですね。(※2022年取材時の画像のため、現在では開催していないワークショップ、グッズなどが写っています)
④授乳やおむつ替えも安心🤱
どんなに素敵な場所でも、子連れママにとって気になるのはトイレですよね。
こども美術館の前には
授乳室や、多目的トイレ(おむつ替え台、ベビーチェア、着替え台あり)もあり、安心して利用できます。
また、エレベーターもあるので、ベビーカーのままでもこども美術館まで来ることが出来ます。
夏になると外は暑いし、でもお出かけはしたい。
最近は暑さのほかに、急な大雨もあったり、外遊びは日によっては心配なときも。
そんな時こそ美術館がいいんです!
室内なので、天候は問題なし!
とっても快適に過ごせそうですね。
大人が複数いれば、見守りを交代しながら
大人もビュフェ美術館を楽しめます。
(↑美術館のHPより拝借)
最近ゆっくり美術館に行ったのはいつでしょうか…?
また、子どもが興味を示せば
一緒に連れて行ってあげると、
少しずつ本物のアートに触れるいい機会になりますね。
美術館には、
子どもと楽しむヒントになるリーフレットもおいてあります。
最低限のマナーさえ守れば、楽しく鑑賞できますよ。
お子さんの年齢に合わせた楽しみ方も紹介してあって、
美術館でお子さんに
どんな風に声をかけていいのか分からない💦というママパパの手引きになりそうです。
0歳ごろ~7歳以降、までのページがありました。
「絵を見てみる?」と聞いてみると
ついてきた子ども達✨✨
大迫力の絵を近くで見ながら顔のパーツについて話したり、色について話したりもしていました。
さいごに・・・
ここに書いた以外にも
木のおうちや、 コルクのおもちゃ、現代作家による映像作品など
子どもの五感を刺激する仕掛けがたくさん!
ビュフェこども美術館は
子どもと美術が出会うきっかけづくりに最適な場です。
お子様の美術館デビューに行ってみてはいかがでしょうか?
お隣のカフェ&ショップでは、
おしゃれなアートグッズや絵本、ちょっとした文具なども売っています。天気の良い日は、外でランチも楽しそうです♪
(2022年5月 取材 みよみよ&うめちゃん)
(2024/8/12 更新)
※一部、堀内誠一展取材のくどりちゃん記事 より写真&文章を拝借
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