【12月のママ防災】干し野菜はコスパ高の備蓄食!ローリングストックしよう!
2022/12/01(木)

ママの防災の知識をゼロからイチを目指し、
少しずつ、日常の生活に取り入れられるこのシリーズ。

 

今回も、ママ防災のスペシャリスト 高良綾乃氏にご協力をいただき、
普段の生活からできる、防災の小ネタをご紹介します。

 

 


 

災害時の食料備蓄というと、缶詰やレトルト食品などを思い浮かべる方も多いと思います。

 

でも実は、日本伝統の干し野菜は

 

「栄養価が高い」「美味しい」しかも「安い」「手に入りやすい」「保存が楽」「メニューが豊富」と、ローリングストックには最良の食材なんですキラキラ

 

 

 

これから旬を迎える「大根」などはその代表ですねウインク

 

大根は、干すことで「甘み」「旨み」が増すだけでなく、

 

生のままよりも鉄分、カルシウム、ビタミンB群などの栄養価も10~30倍にもUPするんです!すごいですよねキラキラ

 

 

ご存知でしたか?

 

災害時には「食のバランスが崩れてお通じが悪くなった・・・。」というお悩みが続出するんです。

 

自然の食物繊維たっぷりの「切り干し大根」は、きっと強い味方になってくれるはずです!

 

ぜひ、備蓄食料の仲間に入れてくださいね。

 

 

 

①切り干し大根の作り方

 

ずばり!切って干すだけ(お天気のいい日で2~3日)。ベランダでも簡単にできますよ。

 

※大根ステーキなど、半干しにしたい場合は、干し時間は6時間くらい。

 

 

 

 

② 災害時でも簡単にできる
「切り干し大根のサラダ」

 

 

【材料】
切り干し大根30g 乾燥わかめ 10g 戻し水50ml ポン酢大さじ2~3

ごま油大さじ1 白ごま 適量

 

【道具】

キッチンはさみ、ポリ袋1枚(もしくはボウル)

【手順】

(1)切り干し大根を適当な長さにハサミで切り、ポリ袋もしくはボウルに入れます。

 

(2)(1)に乾燥わかめと戻し水を入れ、戻します。(災害時を想定した最低限の水量です。)

 

(3)(2)にポン酢とごま油を加えて、全体にいきわたらせ(もみ込む必要はありません)仕上げに白ごまをふります。

 

(まぜまぜ中です。美味しくな~れ♡)

 

 

以上。簡単でしょルンルン

 

はじめ、戻し水の量が足りないかなと心配になるかもしれませんが、ポン酢の水分が足されるので大丈夫です。

 

ポン酢以外にもお好みのドレッシングでok。

 

普段の食事に作る場合には、塩もみきゅうりや竹輪などを足すと、ボリュームアップしてお夕飯の小鉢にもなりますよ。

 

 

 

お弁当にも重宝!お子様も大好き♡
「切り干し大根のベーコン巻き」​​​​​​​


【材料】
切り干し大根10g、人参千切り15g、ベーコン3枚(短いものは6枚)、
オリーブオイル適量、料理酒大さじ2、粗びきコショウ (※写真はベーコン2枚分です)

【道具】
フライパン、爪楊枝

【手順】
(1)切り干し大根を水で戻し、しっかり汁気をきります。人参は細切りにします。

(2)半分に切ったベーコンに(1)をのせ、巻き込んで最後を爪楊枝でとじます。

(3)フライパンにオリーブオイルをしいて(2)を入れ、両面に少し焼き色をつけたら、酒をくわえ蒸します。

(4)最後に粗びきコショウをふります。(ベーコンの塩味があるので塩は無しか少なめでok)

今月はここまでキラキラ

監修 高良綾乃(たから あやの)/静岡県三島市在住/1児の母
肩書:ママ防災アドバイザー /お弁当アドバイザー
所属:三島市防災士会 /スマイルbosaiらぼ 代表(ママ防災サークル)

 

 

いかがでしたか?

あーー、お腹が空いてきましたね。

夕食の副菜に、お弁当のおかずにぴったりのレシピ。

早速試してみたいですよねウインク

 

 

LINE@お友達登録がまだの方はこちらから。
ママとねではママとね主催イベントの情報のほか、月1-2回、LINE@より地域のイベント一覧を配信しています。
↓↓↓