一般社団法人キャンサーペアレンツ 静岡東部
2019/07/03(水)
がんでも子育てしやすい社会に 働き世代、子育て世代として社会を担う人間が突然「がん」と宣告され、病気と向き合うとなると、治療や生活、 仕事、子育てなど悩みや不安は多岐にわたり、患者本人は社会との疎外感を感じやすく孤立しがちです。

そんな中、キャンサーペアレンツは子育て世代のがん患者がつながる団体として 2016 年に発足しました。 キャンサーペアレンツを通じて自分と同じ境遇の人とつながることで、患者や家族にとって、その人らしさ、 日常を取り戻し、また新たな人生の一歩を踏み出すきっかけを作れればと思っています。

その中で、子どもをもつがん患者団体、キャンサーペアレンツから生まれた「えほんプロジェクト」
わたしたちだから、伝えられることがある。
これがキャンサーペアレンツ「えほんプロジェクト」を立ち上げたきっかけです。


キャンサーペアレンツ会員自らが親としてがんに罹患した経験を生かし、親子をつなぎ、病気のことや自分の想いを伝えるコミュニケーションツールとなることを願い、同じ立場にある親子向けの絵本制作や各種イベントに取り組んでいます。


えほんプロジェクトの作品、そしてその活動そのものが、 患者やその家族におけるピアサポート的な役割も担っています。
また、それだけに留まらず、患者コミュニティを越え、家庭や地域に浸透して いく中で、一般社会において、がんという病気を身近に考え、理解するきっかけとなれば、と思っています。


がんは、まだまだ誤解や偏見の多い病気であることを患者自身が誰よりも自覚しています。
がんになっても子育てしやすい、生きやすい社会にしたい、これからがんになるかもしれない人に、自分たちと 同じことで悩んでほしくない、そんな思いがあります。そして、将来の子供たちにとって、よりよい未来につなげていきたい。そんな親としての願いが、私たちの活動の原動力になっています。

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2018年12月に生活の医療社より第一弾「ママのバレッタ」
が出版できました。

現在は第二弾の制作と同時に、「ママのバレッタ」の読み聞かせや原画展、各種ワークショップを通して、多くの方に広めていける様活動しています。
こどもを持つがん患者同士が仲間になれるピアサポートです。
その中で生まれた「えほんプロジェクト」の活動として以下の様なもの
があります。
・絵本制作
・えほんプロジェクトから生まれた絵本の読み聞かせ
・原画展
・豆本作りなどのワークショップ
・各種イベントへの参加・書籍販売等
・癌治療学会や緩和医療学会学術大会などへのPALとしての参加、ポスター発表
など
各種イベントはどなたでも参加OKです。
是非遊びに来てください。
団体名 一般社団法人キャンサーペアレンツ 静岡東部
活動地域 静岡東部(日本全国でイベント開催・出展しています)
活動日時 適宜
会費 無し(イベント毎に参加費があることもあり)
対象 子供をもつがん患者、家族、その他どなたでも。
連絡先 一般社団法人キャンサーペアレンツ 静岡東部
代表: 山田 栄子
Email: chrysiptera.29@gmail.com
HP: https://peraichi.com/landing_pages/view/ehonpj
Instagram: https://instagram.com/cp.ehonproject?igshid=1a2ukq05x 23s
備考