これから、不定期に、女性とくに産後の女性の健康を守るプロ集団「エスウェル(静岡ウィメンズヘルス&ウェルネス研究会)」とのコラボ企画で、
産後の女性のカラダについてのミニコラムを掲載することになりました!!
第1回は「骨盤底筋」についてです!
1. 骨盤の底で働く頑張り屋さん「骨盤底筋」
骨盤底筋とは、骨盤の底にある筋肉です。骨盤底筋には、大きく分けると
① 排泄をコントロール
② 内臓を支える
③ 姿勢を保つ
役割があります。
出産に伴い筋肉が引き伸ばされダメージを受けるため、ケアをするのはとても大切です。産後は骨盤底筋を感じにくくなることもあるので、妊娠中からのケアをお勧めします。締めるだけでなく、締めた後しっかりと緩めて下さいね。
2. 骨盤底筋の仲間「インナーユニット」
インナーユニットとは、お腹をコルセット状に包んでいる深層の4つの筋肉であり協同して働いています。内臓を支えるだけでなく、呼吸や体幹の安定化にもしています。
出産時、普通分娩では骨盤底筋が引き伸ばされダメージを受け、帝王切開では腹横筋を切開します。そのため、産後はインナーユニットが働きにくくなり、腱鞘炎や腰痛を招く原因となります。ぽっこりお腹の解消にも役立ちますので、インナーユニットのトレーニングを行いましょう!
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エスウェルでは、毎週月曜日に、
島田産婦人科(清水町)にて
産後のママ対象の赤ちゃん連れOKのエクササイズ講座を開催しています。
その他、産後の女性に限らず一般向けの講座も月1回あり!
お申込みは1回ずつなので、予定の合う日だけ参加すればOK!! 1回800円。
きめの細かい指導をしてもらえます。
産後の運動不足解消にぜひご活用ください。
※島田産婦人科の患者さんである必要はありません。
詳細&お申込先:
「エスウェルプログラム」
https://mamatone.net/CMS/events/swwel.program